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写真編集や動画編集のためのノートパソコン その2

ドイツでデジモノ
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写真編集や動画編集のためのノートパソコン

今回は前回の続きを書いていきたいと思います。
前回はCPU、ストレージ、メモリー、モニターの大きさなどなどについてでした。

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GPUはどうする?

次に考えないといけなかったのが、グラフィック系のスペック。
こちらもかなりの数があり、とても迷いました。
色々なサイトを読んでも、どうも難しく、何を選択すればいいのかが分かりませんでした。種類が多すぎます。

僕の目的は「写真編集や動画編集」なのですが、「GPUは必要ではない」という意見と「GPUは必要」という意見が色々なサイトで繰り広げられています。
僕の中では最終的には、「必要かもしれない」に落ち着きました。
編集作業中にプレビューなどで確認をしたいのですが、そのようなときにはCPU付属のグラフィック性能では難しいように色々なサイトを読んでみて思ったからです。

「複雑な編集をしなければ、GPUは必要ない」という言葉をよく目にしたのですが、いったい「複雑な編集」とはどのような基準になっているのかが分かりません。
色々と読んでみての、個人的な解釈としては「動画を切ったり貼ったりするだけであれば単純な作業」。
「シーンチェンジのたびに、クロスフェードなどのエフェクトを使用したり、動画の速度を変更したり、文字入れや字幕挿入などを行うのであれば複雑な編集」。

僕の編集作業は後者。ということは、僕の使用用途ではGPUはあったほうがいいのではないか、というところに落ち着きました。

次はどのようなGPUが必要なのか、です。これまた難題。
せっかく購入するのであればスペックが良いほうがいいけれども、オーバースペックとなっても困る。ただ、どこからがオーバースペックなのかが分からない。

色々と調べてみましたが、明確な答えは出ず。
GPUを販売している会社は大きく2社。「Nvidia」(エヌビディア)と「AMD」(エーエムディー)。
当初はLenovoのパソコンを考えていて、AMDのGPUを搭載しているモデルを考えていたのですが、NvidiaのGPUを搭載しているモデルも沢山あり、色々と調べることに。
比較サイトも沢山めぐりました。今でもよく分かりません。

ただ、ハイスペックと言われるようなノートパソコンには大抵NvidiaのGPUが搭載されているように思います。
そして写真編集や動画編集を考えて、CPUを最優先に考えていたので、CPUを決めてからはNvidia搭載のパソコンばかりがヒット。
その後はNvidiaの中でどの種類にするのかを決める必要があります。

今回は「NVIDIA GeForce GTX 1060 mit NVIDIA Max Q Design Technologie, 6 GB GDDR5 Videospeicher」を選択。
「Max Q」というのは、ノートパソコン用にデザインをされているみたいで、通常の「NVIDIA GeForce GTX 1060」よりも、10%ほどパフォーマンスが劣るようですが、多分気にならない程度でしょう。
何せ、通常の「NVIDIA GeForce GTX 1060」を使用したことがないんですから。

最適なCPUはどれ?

前回の記事では「i5」や「i7」を選んだ方がいい、と書きましたが、これらの中でも毎年更新されているので色々と種類が出回っています。

安いパソコンなどは「i5」とあっても、数年前のCPUと搭載している場合があるので確認をする必要があります。

2018年5月現在では「第8世代」が最新となっていて、CPUスペックの横に「i5-OOOO」と4ケタの数字が書いてあります。
一番左の数字が「8」となっていれば、最新のCPUでこの数字が「7」だと1世代前。「6」だと2世代前の「i5」になります。

「あっ!i5だ!!」と思っても、前の世代のCPUだと処理能力に不満が出てくる場合があるので、確認をする必要があります。

薄いノートパソコンのCPUは最新のものだと「i7-8550U」などがあります。
最初はこのCPUがいいと思っていたのですが、写真編集や動画編集を考えているのであれば、もう少しパワーのあるCPUを必要とするみたいです。

例えば、第7世代のCPUには「7700HQ」というモデルがあります。
ゲーム用のノートパソコンは大抵このCPUが搭載されています。
第7世代の中でも、ゲームなどの処理が可能なパワーのあるCPUとなっていますが、第8世代になってから、この「H」がついたCPUは出ていませんでした。

4月になってやっと登場して、「i5-8300H」「i7-8750H」となっています。
そこまで詳しくないのですが、「7700HQ」に比べると、「8750H」は20%ほどの性能アップとなっているようです。

僕が使用しているi5第3世代と比べると、130%の性能アップになるようです。いったいどんだけの差なのか想像が出来ません。
すべてにおいて、最初は驚愕のスピードで処理されたりするんでしょうか。

色々と調べて、悩んだ挙句「i7-8750H」に的を絞りました。
「写真編集や動画編集ではCPUが大切」というのは、どこのサイトでも共通しているようですし、複数年使用することを考えて最新のパワーのあるCPUを選択することにしました。
GPUは「Nvidia GTX 1060 Max-Q」

SDカードスロットとHDMI

色々とスペックを考えていましたが、ほかにも少し気にしないといけない部分が僕の中ではありました。
それは、ノートパソコンの左右や前後のポート類。

USBポートも大事ですが、写真撮影ではSDカードを使用しています。
SDカードをそのままパソコンに入れてデータを移動できるようにしたいので、フルサイズのSDカードスロットが必要となります。
モデルによっては、なぜかmicroSDカードのみに対応したものもあって、ちょっと考えることとなりました。
スマホの写真はUSBケーブルで直接パソコンと接続してデータのやり取りをすればいいのですが、ミラーレス一眼で撮影した写真はできればカードを直接パソコンに入れてデータの移動を行いたいと思っていました。
カメラとパソコンを接続できないわけではないのですが、処理速度を考えるとちょっと遅い。

メーカーによっては、microSDカードスロットに移行しているところもあります。
僕のように、SDカードのデータを移動する場合には、ポートの確認も必要になります。

また、使用しているAll in One PCを今後は外部モニターとして使用したいと考えているので、HDMIポートも必要になります。
ゲーム対応のパソコンだと、外部モニターを使う人を考えての設計となっているので、大抵の場合はHDMIポートはあると思います。
DellのG5にはHDMIポートがあります。

USBポートは最新のパソコンであれば大抵は3.0に対応したポートがいくつかついているように思います。
外付けHDDやSSDを使用しているときには、お互い3.0に対応しているとデータ移動を速く行うことが出来るので、待ち時間のストレスが減るかと思います。

色々と悩んで、決定しました

数ヶ月に及ぶリサーチと、悩みぬいた結果、自分の中で必要なスペックを決定。
ドイツのサイトですが、DellのG5というモデルに決定。

G5の中でもいくつか選択肢がありますが、「i7-8750H」「16GBメモリー」「FHD」「Nvidia GTX 1060 Max-Q」「SSD256GB+HDD1TB」となりました。

せっかくゲーム用のGPU搭載のパソコンを購入することにしたので、ゲームもやってみたいなぁ、と思ってもいます。
快適に楽しめるかなぁ・・・。

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