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ドイツでアウトバーンを走るときに知っておきたい道路標識

ドイツでアウトバーンを走るときに知っておきたい道路標識 ドイツで生活
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日本でもドイツの高速道路は「アウトバーン」という名称で有名ですね。そして皆が口をそろえ「速度制限ないんでしょ?」という質問。

大きく間違ってはいませんが、それなりの決まりはシッカリとあります。

アウトバーンに入ったからと言って、すぐにアクセル全開でいいわけではありませんアウトバーンにも制限速度があるところはありますし、ないところもあります。標識にシッカリと書かれているので、アウトバーンで遭遇するであろう標識を覚えておきましょう。

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ドイツでアウトバーンを走る前に知っておきたい道路標識

以前の記事では、通常の道路標識をご紹介しました。

アウトバーンにも日本では見ない標識が沢山。出来るだけ覚えておいてほしいものをピックアップ。これらを知っていれば迷わず快適なドライブができるはず。

速度制限終了

皆さんが一番知りたいアウトバーンの標識⁉

この標識以降は基本的には制限速度が解除されています。自分で安全を確認して速度を決めてください。安全には十分に配慮して走りましょう。無理にスピードを出す必要はありません

アウトバーンに進入してすぐにこの標識がある場合にはスピード制限がありませんが、そうでもないところがあるので気を付けましょう。

アウトバーンの走行を開始したら、すぐに速度制限の標識が見えるはずなのでシッカリと確認!

速度制限の標識は見落とさないように

標識を見ずに走行していると、速度制限の標識を見落として、あとで莫大な罰金を請求される場合もあるので、アウトバーンで上の標識を見たとしても、周りはシッカリ見ましょう。

制限速度解除の標識を過ぎ、アクセル全開で走っていても、数キロしたら速度制限があるところも多々あります。

アウトバーン開始

アウトバーンの入り口にある標識。この標識以降はアウトバーンです。

アウトバーン終了

この標識以降はアウトバーンではなく、通常の道路となります。

アウトバーン出口が近づいているサイン

日本と同じような意味です。

アウトバーンの出口には数字が振られているので、ナビや地図で確認するときに便利です。

アウトバーンの出口

「Ausfahrt」「出口」という意味です。アウトバーンだけではなく、色々なところで目にすると思うので、知っておいて損はないドイツ語の単語です。

出口まで300m ウインカーを出すタイミング

アウトバーンの次の出口まで300mのサイン。

出口まで300mを切ったら、ウインカーを出しましょう

アウトバーンで休憩:Raststätte

「Raststätte」(ラストシュテッテ:休憩所)

アウトバーンでは所々、日本のようにトイレ休憩ができるところがあります。そのようなところを「Raststätte」(ラストシュテッテ:休憩所)と呼びます。

あまり日本の「サービスエリア」を期待せずに止まりましょう。

アウトバーンでトイレ休憩

「Water Closet」の略「WC」

「WC」と表記されているところだけもあります。そのようなところは、トイレのみ設置されているところ。たまにプレハブのようなものが「ドンっ」とおいてあるだけのところもあったり。

アウトバーンで食事

この標識がある休憩所には、レストランが設置されています。ファストフード店だったり、シュニッツェルを食べることが出来たりと、さまざまです。

どのようなお店が入っているのかを、標識の近くにお店のマークを表示してある場合も。

飲み物やお菓子のみ販売しているところ

この標識のところは、座って食事などはできないですが、コーヒーなどの飲み物を購入したり、スナック系を販売しているところがあります。

アウトバーンのトイレは有料

トイレのみの休憩所では、無料でトイレを使用できる場合がありますが、お店併設のトイレの場合はほぼ有料です。

無料で使用できるところは、あまりキレイとは言えないです。衛生面も気になるので、なるべくなら有料であっても、きれいに保たれているところをおススメ。

小銭を用意しておきましょう。場所によってはカードで支払えるところも。

以前は50セントでしたが、現在(2019年9月)では70セントのところが多いです。

入り口でお金を入れると、50セント分のバウチャーチケットが出てきます。

トイレ後、何か購入する場合にはバウチャーを使用することが可能。

STAUの意味

たまに、アウトバーンに設置されている電光掲示板に「STAU」という文字が表示されている場合があります。

意味は「渋滞」です。この先に渋滞ヵ所があることを予告しているので、気を付けて走行してください。

このような標識がある場合も。

アウトバーンで黄色い実線が引いてある場合

アウトバーンは各所で工事が毎日行われています。終わることはないでしょう。

そのため、工事中のところを通過することがあると思われます。工事をしていないところは、白い線をみて車線を確認すればいいのですが、工事をしているところでは黄色い線が引いてあるところが多々あります。

アウトバーン(通常の道路でも同じ)で黄色い線が引いてある場合には、白い線ではなく、黄色い線に従いましょう

ドイツのレンタカーはマニュアル車がスタンダード

ドイツ(ヨーロッパ)で車のレンタルをするときに気を付けなければならない点が「MT車(マニュアル車)」で借りるのか「AT車(オートマチック車)」なのかという点

「MT車」って何?という方もいると思います。日本だとあまり見ませんし、レンタカーではオートマチック車が普通ですよね。

でも、ドイツでは違います。何も言わなければ「マニュアル車」が用意されてしまいます。

レンタカー会社によっては「AT車希望」は出せるが、保証はされていないところも。
経験上、「AT車希望」と出しても、保証されていないところでは、AT車になった確率は3割。大抵の場合は「MT車」が用意されます。

長時間のフライトの後に、オートマチック車がないとわかったら楽しい旅行気分が台無し。交渉も面倒。家族旅行、恋人との旅行ではいきなり揉め事になるのは避けたいですよね。

最初から「オートマチック車」を確保しておくことをおススメします。

EasyRentCarsであれば、希望の日時を検索した後に、「AT車」にチェックをすると「AT車」のみの表示になるので、とても安心。

「AT車」「MT車」どちらでも構わない方は、そのまま予約へ。

少しだけ高くなりますが、「MT車では不安」というのであれば、「AT車」を確保しておきましょう。

最後に

ドイツのアウトバーンではスピードを出している車が沢山走っています。追い越しは必ず左側の車線で行いましょう。走行車線は右車線です。

アウトバーンへ進入するときには、60㎞/h~80㎞/hぐらいまで加速をして左ウインカーを出して、アウトバーンに合流します。決して止まらないように。

アウトバーンを走行中の車は、アウトバーンに進入する車に場所を譲らないといけないので、後続車は少し減速してくれるはず。

レンタカーなどでご自身で運転する場合、アウトバーンでは上記の標識を知っていると、リラックスして運転できるはずです。

ドイツのアウトバーンで運転を楽しんでください‼

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