うちは子どもが1人。
今回の「フィヨルド旅」は子どもの提案。当然ですが、どこへ行くにも基本的には、子どもと一緒に行動をします。
子どもと一緒の旅行では、いろいろと考えないといけないことが多いですよね。
特に、食事と遊び場に関しては、悩ましいところ。
子連れを歓迎しているクルーズ船では、大抵の場合、子どもの年齢に合わせた遊べるスペースやコース、プールなどが用意されていて、親でも安心してクルーズ船の旅行を考えることができるようになっています。
今回使用したAIDAperlaにも子どもの年齢に合わせた遊び場が用意されていました。
AIDAperla Mini Club

AIDAperlaでは、14階に6ヵ月~36ヵ月(3歳)までの子供が遊べる施設が設けられています。
ボールプールに手押し車、滑り台、お絵かきなどができるテーブルとイス。
おむつ交換用の台にお昼寝スペースも用意されています。
専門のクルーが営業時間中は常駐しているようです。また、別料金で子供を一定時間預けることもできるようで、夕食に大人のみで行きたい場合、少しリラックスしたいときなど、利用できるようになっています。
親同伴で一緒に遊ぶ施設のため、出入りは自由にできます。

AIDAperla Kids Club

AIDAperlaでは、14階に3歳~11歳までの子供が遊べる施設が設けられています。
ボールプールに滑り台があり、動き回れるようにもなっていますし、テーブルとイスもあり、お絵かきや子供用のボードゲームで遊ぶこともできるようになっています。
営業時間は8時~21時まで。
子どもの年齢層に合わせたいろいろなアクティビティを用意しているようです。
自分でトイレに行けるような子であれば、3歳から施設で遊ぶことができるようです。受付があり、親と一緒に受付をして、中は子どもたちだけで遊べるようになっています。

AIDAperla Wave Club Teens Lounge

AIDAperlaでは、15階に12歳~17歳までの子供が遊べる施設が設けられています。
AIDAperlaには「Wave Club Teens Lounge」という名前で、子どもたちだけが過ごせる空間が広く用意されています。
アーケードゲームがいくつかあり、それらはコインの購入をして遊ぶことができるようになっていました。

また、自動販売機も置いてあります。
遊ぶというよりは、リラックスできるような施設、ほかの子たちとコミュニケーションを取れる場、というような感じ。
子どもが多い期間は、子どもたちが楽しめるようなプログラムが用意されていたり、リクエストがあればみんなで一緒にスポーツをしたり、ワークショップをしたり、ムービーナイトをしたりと、いろいろと楽しめるようになっています。
子どもたちのリクエストがあれば、大人抜きで、子どもたちと専門のクルーでグループを作り、寄港地でツアーに出かけたりすることも。(別料金)
事前にどのようなプログラムになるかはわからないので、乗船してからどのようになるのかが決まるようです。
フィットネスジムの利用は16歳以上であればマシンの使用が可能。
また、12歳以上であれば参加できるフィットネスプログラムもあるので、親子で参加することもできるようになっています。
AIDAperlaで行く10日間フィヨルド旅 子連れでクルーズ まとめ

「クルーズ」と聞くと「子どもとは一緒に行けないのではないか」と考えるかもしれませんが、カジュアルクルーズ系のクルーズ船では、結構子どもの施設が充実していますし、ビュッフェ形式のレストランでは、子どもが自分で取れるような低いテーブルに食事を並べていたりと、問題なく楽しめるようになっています。
学校が休みの期間のクルーズは、家族連れが半分ぐらいの時もあるよう。
以前はNCLのクルーズを地中海で2回、子どもが小さいときに体験しましたが、「小さい子供が一緒だからこそクルーズがいい」と感じました。
子どもの遊ぶ施設もありますし、子ども用のプールも別に用意されていたり、寄港地でのツアーでは小さい子でも楽しめるようなツアーも用意されていたりします。
年齢に合わせた、それぞれのエリアやアクティビティが用意されているのもいいですね。
寝ている間に次の目的地に到着できますし、毎回荷物をまとめる必要もないのはクルーズの魅力。おむつなどは結構な数持参する必要がありますが、寄港地で調達できることもあるので、日程によっては問題なく楽しめると思います。
一度、子連れでクルーズを体験してみてはどうでしょうか。
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