2014年5月、ベネチア発着のアドリア海・エーゲ海クルーズに行ってきました。
今回のクルーズ旅行ルートはこちら。
ベネチア(イタリア)~ドブロブニク(クロアチア)~1日航海~アテネ(ギリシャ)~クサダシ(トルコ)~1日航海~スプリット(クロアチア)~ベネチア(イタリア)
最初の数日はベネチアで観光などをして過ごすことに。
その後、クルーズ船乗り場へ水上タクシーで移動して、ノルウェージャンクルーズラインのジェイド号に乗船してアドリア海・エーゲ海をクルーズ。
ベネチア リド島からクルーズ船乗り場までは水上タクシーで
リド島で宿泊していたアパートメントホテルから水上タクシー乗り場までエッチラオッチラ歩いて、水上タクシーに乗り一路クルーズ船乗り場まで。途中で乗り換える必要がなく、とても便利でした。
水上タクシーは、クルーズ船に乗る人たちだけをいくつかの乗船場でピックアップしていきます。
今回使用したクルーズ会社は「NCL」(ノルウェージャンクルーズライン)です。前回も使用した会社。特に不満もなかった(というかむしろ満足していた)ので、もう一度同じクルーズ会社を使用することに。
クロアチア2ヵ所行きたかったので、とても助かりました。ドブロブニクとスプリットはクロアチアの中でも有名な観光地。日本から来た家族も行ってみたかったと以前から言っていて、お店などではクロアチア語ができる妻がやり取りしてくれるので、安心。
クルーズ船乗り場は水上タクシーを降りて、5分ほど歩く必要があります。スーツケースを持っていると少し大変。途中にトイレなどはないので、ホテルを出る時に済ませておきましょう。
スーツケースを持ったり、チェックインをする建物の中まで子供のトイレのために一緒に走ったりしていたので、途中の写真はありません。
チェックインはだだっ広い建物の中で行います。
建物の中に入ると、まずはスーツケースを預けます。既に家でスーツケースにつけなければいけないタグをプリントアウトしていたので、それをテープで空港のチェックインのときのように自分で取り付け。
機械に入れて中身を確認した後は、船の中にポーターさんが運んでくれます。必要なものだけ手荷物に入れて自分で船の中へ。
僕たちは、子供のおむつや着替え、パスポートなどの書類と財布以外は運んでもらうことにしました。
建物の中でチェックイン。パスポートで本人確認をして、写真撮影。この写真は船内で使用するカードの中にデータとして入れることにより、船の出入り口での本人確認や、船内で買い物をするときの本人確認に使用。
チェックインが終わったら、セキュリティーチェックをして船内へ。
船の横にはトラックがズラッと並んで待機。船内に運び入れる食料などを積んだトラック。子供にとってはパラダイス。少しの間ここでトラックやフォークリフトなどを眺めていました。
クルーズ旅行のことはクルーズ専門旅行会社で調べると、分からないところも教えてもらえるので便利です。
ノルウェージャン ジェイド号の客室
探したが写真がない!
いや、写真はあるのですが、ベッドには既に荷物が散乱。床にはレゴが散乱。という写真ばかり。
今回宿泊した客室は普通のバルコニー付き部屋。
ドアを入ると左には隣の部屋に続くドアが設置されていました。
船内の従業員(清掃などを担当する人)に頼むと、専用のキーで開けてもらえます。当然ですが、両方の客室に聞いて、同意を貰えない限りは開けられません。就寝時以外は開けたままにしておくことに。
子供はどちらの部屋も行ったり来たり出来ていてとても楽しんでいたようです。ちょっとだけでも走れると、子供にとってはストレス発散。
右側にはトイレとシャワールーム。小さいですがバスタブもありました。
ベッドはダブルベッドが2つくっついているスタイル。離してほしい場合は、言えば離してくれて真ん中にライトを載せた台を設置してくれます。親と妹の部屋はそうしてもらいました。
ソファがあるのですが、今回はそこをベッドにしてもらいました。
テレビはありましたが、今回はDVDデッキなどはありません。普通客室だからでしょう。
そんなに大きな部屋ではありませんが、1週間ちょっとの荷物はすべて収納できました。
スーツケースはベッドの下へ。
ベネチアの水路を大型クルーズ船が通る
水上タクシーが行きかうベネチアの水路。手漕ぎボートの横を大型クルーズ船が通るのはなんとも不思議な光景でした。
僕たちはクルーズ船に乗って外を眺めていましたが、ぶつかりそうで怖い。当然ですが、細心の注意で進んでいるので何も起きませんでした。
水上タクシーでは水面ギリギリからの景色を楽しみましたが、クルーズ船からはベネチア本島やリド島を上から楽しみながら1時間近くをかけてベネチアから出航。
クロアチア スプリットではカキと生ハムとオリーブを堪能
スプリットではオリーブ生産をしているところを見学。原始的な初期のオリーブオイルの作り方を見学したり、現在のオリーブオイルの清算を見学したり。
その後、オリーブと生ハムやチーズを試食。搾りたてのオリーブオイルも購入。妻がクロアチア語で交渉し、少し安めに購入。ありがたい。
牡蠣の養殖が盛んなようで、湖などで養殖をしているようです。
小さな船に乗って養殖場へ行き、その場でとって配られました。美味しかったぁ。
その後は、牡蠣料理などを食べることができるレストランで食事。薄暗く、こんな写真しか残ってなかった・・・。急いで食べて、あとは子供と外で遊んでいた記憶は残っている。
アテネは観光バスに乗ってグルグル
母親も妹も特にアクロポリスを間近で見る必要はないようだったので、アテネでは観光バスに乗ってグルっと1周することに。
下船をして、バスに乗ってアクロポリスの麓まで移動です。
アクロポリスは修復工事中(?)クレーンが沢山稼働していました。
観光バスに乗車。子供にとってはこのバスが一番楽しいようです。
子供は上下行ったり来たり。暑かったので、2階での見学が暑くて疲れると、1階のクーラーが効いた気持ちいいところで外を見学。後半は気持ちよく寝ていました。親としては、シッカリお昼寝をしてくれたのはありがたい。
アクロポリスの麓まで戻ってきたら、クルーズ船乗り場まで行くバスに乗車。船に戻ります。
クルーズ会社が用意したツアーに参加している人たちはまだ戻ってきていないので、混む前にメインダイニングへ行って食事。
僕たちが食事終わって部屋に戻るときには、座るところがないぐらい混雑していました。
トルコのクシャダシでお散歩
次の寄港地はトルコのクシャダシ。初めて聞く名前です。
ですが、よくクルーズ船が寄港するようで、港には別なクルーズ船も停泊していました。2日に1回ぐらいどこかのクルーズ船が寄港するとのこと。
船を出て少しだけ歩いてみることに。アイスを買ったり、子供が遊べるところがあったので、遊んでみたり。
外での遊びは子供にとってはやっぱり楽しいもののようです。
クロアチア ドブロブニク旧市街を散策
ドブロブニクといえば旧市街。が、子供と一緒だと歩かない・・・。
よくポストカードでみるような景色が見えるところへ行こうかと考えていたのですが、足の悪い母親と子供、歩くのが嫌いな妻は反対・・・。そのため、旧市街を少し歩いたりして途中アイスを食べて散策をして終了。
機動力のある方はもっと楽しめると思います。
とりあえず、外のレストランで生ハムなどを堪能。大人4人分を妻が注文したのですが、妻曰く「これは大人8人分ぐらいじゃない?」とのこと。クロアチア語ができるとこういうことになるようです。↓が2皿半テーブルに置かれました。
テントが緑の屋根で・・・写真がこんな感じなってしまっていました。
かなり余ったので持ち帰りに。チップは弾んでおきました。
ドブロブニクの旧市街らしい写真がない・・・。
ノルウェージャンクルーズライン ジェイド号
今回乗船したノルウェージャンクルーズライン ジェイド号はエピック号の半分ぐらいでしょうか。
乗客2400名
乗員1027名
2017年にリノベーションを行っています。
船内にはジョギングコースが。
左側の黄色い滑り台。子供と一緒に何度滑ったことか。
プールは海水を温めて使用しているようでした。口に入るとしょっぱい。
ジャグジーは快適。1日航海の日はずっと混んでいました。皆考えることは同じですね。
別角度から滑り台。
ゴルフクラブを借りて、ゴルフの練習。結構やっている人いました。
バスケットボールが出来たり、フットサルが出来たりと、子供たちも親世代も楽しめるのはイイですね。
幼児・子供用のプールが囲いがあり、別に用意されているのはとても助かりました。
子供はここでほぼ毎日遊ぶことができて楽しかったようです。
ドアの取っ手は上のほうに設置されているので、子供が一人でこのスペースから出ることは難しいです。ただ、シッカリと閉めておかないといけません。このアイディアは親としてはとても助かるのはず。
左側にあるドアを抜けると、幼児・子供専用の遊び場に繋がっています。
大きく窓も設置されていて、ソファもあり、子供を遊ばせながら親も少しリラックス。おもちゃは電車のおもちゃやぬいぐるみ、お絵かきセットなど多数用意されていました。
時間によっては、専門のクルーが絵の具などを持ってきてくれて、手に塗って紙にペタペタしたり、歌を歌ったりして親以外と遊べる時間もあります。
5歳以上は別な部屋で遊ぶことができ、そこでは子供は基本的に預ける形になります。
ボールプールがあったり、少し走り回れるスペースがあり、お絵かき用具も揃っていたりと子供同士で遊べるように設定されています。
最後に
ノルウェージャンクルーズライン エピック号での地中海クルーズに続いて、エーゲ海・アドリア海クルーズ旅行を楽しんできました。
やはり、短期間で色々なところを回れるのはクルーズ旅行の魅力ですね。ベネチアから陸路でこの経路を移動するのは無理・・・ではないですが、何日かかるのか。
クルーズ旅行 の前後にベネチア観光を含めれば、4ヵ国・5ヵ所を楽しめます。
短い休暇でも、寝ている間に次の目的地に移動してくれるクルーズ旅行 、おススメです!!
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