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アドリア海・エーゲ海クルーズ の前にベネチアに滞在 リド島

旅行
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2014年5月、日本から母親と妹がドイツに遊びに来ました。僕が住んでいるところは、特段観光をするような地域でもないため、以前乗ったクルーズ会社「ノルウェージャンクルーズライン」で何か面白そうなものがあるか調べてみたら、アドリア海・エーゲ海のクルーズを発見。

船の名前は「ジェイド」

客室を調べてみると、部屋によっては、客室内にドアがあり、隣の部屋と行き来できるようにすることが可能なようです。

僕たち3人と、母親と妹の部屋、2部屋をとろうと思っていたので、客室内にドアがあり、隣同士の部屋を予約することにしました。

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まずはベネチアで観光

アドリア海・エーゲ海クルーズのルートはこちら。

ベネチア(イタリア)~ドブロブニク(クロアチア)~1日航海~アテネ(ギリシャ)~クサダシ(トルコ)~1日航海~スプリット(クロアチア)~ベネチア(イタリア)

せっかくベネチアに行くのであれば、数日観光をするのもいいのでは?と思い、ベネチアでまずは数日滞在してから、クルーズ船に乗ることに決めました。

ベネチアにはいくつかの島がある中からリド島での滞在を選択

ベネチアと一言で言っても、いくつもの島があり、それぞれでホテルがたくさんあります。

今回はリド島にあるアパートメントホテルに滞在。リド島はベネチア映画祭が開催されているところで、映画好きな人には有名な島。僕は・・・知りませんでした。

ベネチア空港の手荷物受取のところは狭かったですが、すぐに荷物ができてよかったです。

荷物が流れるベルトコンベアがルーレットになっていました。

荷物を受け取り、外に出て、水上タクシー乗り場へ。歩いて行けます。雨が降っている場合は濡れそうな感じ。

ベネチア本島のホテルであれば、タクシーやホテルのバスで移動することができますが、島のホテルを予約している場合には、空港から水上タクシーに直接乗って、ホテルのある島まで移動するのが得策。

この時は、行く島によって乗る船が違いました。チケットを購入するとき、乗船するときに何度も確認をおススメ。

船に無事に乗って、別な島を経由してからリド島へ。

スーツケースは船に乗るときに船員さんに預けます。出入り口付近で積み重ねられてました。

リド島に到着してからは、歩いてアパートメントホテルへ。

10分と書いてあったのに、結局20分はかかったかと。多分小さい子供が一緒だったからかな。

途中でスーパーも見つけることに成功。ほぼ毎日スーパーで生ハムやパン、水を購入。

ビーチで遊んだり、ムラーノ島でガラス細工を見学

リド島にはビーチがあり、シーズン前でしたが、ビーチで遊ぶことは可能でした。

スコップやバケツを持って行って、子供と砂遊び。人がほとんどいませんでしたが、それでも小さい子たちはいたので、最終的には一緒になって遊ぶ。

子供たちは何かしらお互いしゃべってはいましたが、それぞれ別な言葉を喋っているので、通じているわけではないけれども、感じているようです。

ビーチにはこんなものも。夏のシーズンになると、こういう小屋を借りたりできるようです。

ベネチアの水上タクシーは番号によって行き先が分かれています。路線バスみたいなものですね。路線図があるので、目的の島や場所で降りられる番号の水上タクシーに乗って移動。

グルグルまわる水上タクシーは子供には好評。2周を数回。乗り物好きな子には楽しめるところ。

母親と妹、妻はムラーノ島が気に入ったようで、ガラス製品などを見学。でも、子供が飽きてしまったので、あまり時間はかけられず。

ベネチアは水路ばかり

ある程度の知識はありましたが、やっぱり実際にベネチアを歩いてみると違いますね。

道は狭く、水路が張り巡らされているのが分かります。石畳なのでスニーカーで歩くことをおススメ。

小さい子供がいると、走ると本当に危ないですし、毎回ドキッとさせられます。落ちそうで怖かった。

小さな橋が沢山あり、その上から下をのぞき込んだり、このような小さな船に手を伸ばそうとしたり。目が本当に離せません。

ベネチアと言えば“コレ”ですよね。乗りませんでしたが・・・。

水上タクシーに乗って、水面から建物を眺めると、なんだか不思議な感じ。

駐車場のゲートならぬ、駐船場のゲート?

ほとんどの橋は水上タクシーが通れればいいぐらいの高さなので、こんな感じ。

最後に

ベネチア出航のクルーズ船を見つけたおかげか、初ベネチアを楽しむことができました。

夏休みシーズンでもない時期でしたが、人はイッパイ。本島やムラーノ島で楽しむのもアリですが、少しローカルな感じを感じたいのであれば、リド島はおススメ。ビーチで少しリラックスできるのも、ベネチアではリド島のみ。

ベネチア発着のクルーズに乗る前に(もしくは乗った後に)ベネチアに数日滞在して観光もどうでしょう。

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