2019年12月末から感染が少しずつ確認されてきた「新型コロナウイルス」
中国で感染拡大になり、その後世界中で感染が拡大しています。WHOは正式に「パンデミック」として発表しましたね。
世界中では、各国の有名人・著名人がこの「新型コロナウイルス」に感染をし、発表したり、最悪のケースでは「新型コロナウイルス」に感染したことにより肺炎となり亡くなった方も多数。
新型コロナウイルスに感染した有名人・著名人(COVID-19)
アメリカでは3月中旬ごろから一気に感染拡大となりました。
イタリアは現在ヨーロッパで一番感染拡大が酷い状態の国です。スペインも同じように感染拡大が続いている状態となっています。
北イタリアで始めに見つかり、その後あっという間に感染拡大していきました。カーニバルの時期に感染が一気に広まったのではないかと思われています。
ジャスティン・トルドー(カナダ首相)の妻
限界な警備体制を敷いていると思われる、国のトップでも新型コロナウイルスの感染危機がある、と教えてくれたのは彼ではないでしょうか。
また、彼が自宅から配信するメッセージは意味のあるものであったと思います。
彼の妻が陽性反応となり、一家はオタワでの自主隔離に入りました。
2020年3月12日に発表をして、3月28日に妻の回復が発表され、公務に復帰。
トム・ハンクス&リタ・ウィルソン夫妻
オーストラリアに撮影準備のため滞在していた夫妻。
「風邪のようなだるさがある」ということで検査をしたら感染が発覚。現地の病院にて治療を受け、現在はアメリカに帰国。
オルガ・キュリレンコ
ウクライナ出身の女優。ボンドガールとしても有名ですね。
2020年3月15日自宅からの写真をインスタグラムに投稿し、感染を宣言。2週間後に完治を報告。
シャーロット・ローレンス
19歳という若さで感染が報告された、アメリカのセレブ。
歌手として、ファッションリーダーとしてSNSでとても人気のある歌手で、10代での感染が報告されたときは話題になりました。
彼女が感染をし、若者に、彼らも感染のリスクがあることを発信し話題となりました。
ルシアン・グランジ
アメリカ音楽エンタメ業界ではトップのユニバーサル・ミュージックの会長兼CEOであるルシアン・グランジ氏の感染は業界内では大きな話題となりました。
3月13日に彼の会社が閉鎖されたことが報告されましたが、感染者は彼だったのではないかと言われていますが詳細は不明です。
彼は2月29日に各業界のトップが集まった自身の誕生日パーティーをしていたため、業界内では大きな話題となりました。
イドリス・エルバ
イギリスの有名な俳優。次期ジェームズ・ボンド候補にもなっています。
2020年3月16日に新型コロナウイルスの陽性反応がでたことを報告。但し無症状であったようです。2週間の自主隔離ののち、4月1日に隔離終了を報告。夫妻共に何も問題がなかったようです。
レイチェル・マシューズ
アメリカの女優。「アナと雪の女王2」の声優としても知られています。
2020年3月に自信が陽性反応であったことを報告。
微熱やのどの痛みがあったようですが、回復に向かっているようです。
クリストファー・クロス(Christopher Geppert Cross)
アメリカのシンガーソングライター。
「Arthur’s Theme (Best That You Can Do) 」「Sailing」などのヒット曲で知られ、日本にも度々来日。
幼少期に軍医であった父の仕事の関係で日本に滞在していて、日本にゆかりがあるためだと言われています。
2020年4月3日にFacebookにて新型コロナウイルスに感染していることを報告。
NBA Brooklyn Nets
アメリカの最高峰プロバスケットボールチームである「Brooklyn Nets」の選手4人が2020年3月19日、新型コロナウイルスに感染していると報告されました。
この時点でNBA選手は7人の感染が報告されています。
ピンク(Pink)
アメリカを始め、世界で活躍するシンガーソングライター。R&B歌手。
2000年のデビューから第一線で活躍。2019年にはハリウッドの殿堂入りも。
2020年3月下旬に彼女の息子である3歳のジェイムソン君と共に、新型コロナウイルスの感染症状が現れた為検査。その後、ピンクは陽性反応。
2020年4月2日、自身が新型コロナウイルスに対して陽性反応であったことを公表。
自宅での療養ののち、回復したことを報告。
宮藤官九郎
脚本家、俳優。
2020年3月31日に公表。その後、入院をして回復に努め、4月7日に退院。
石田純一
日本の俳優。
2020年4月15日に公表。病院へ行ったのは前日の4月14日。病院にて検査を受け、陽性反応。
妻である、プロゴルファーの東尾理子さんのインスタ上にても、お子さんの絵と共に発表されました。
4月16日には石田さん本人の写真も公開。病院のベッドで横たわり、病状があまり思わしくないであろう様子が伺えます。
熱が高くなりアビガンを処方され、その後少し回復したとのこと。
現在も入院先の病院で闘病中。
住吉美紀
元NHKアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとしてテレビやラジオで活躍。
ほぼ外出せずに、感染しないように努めていたようですが、感染が報告されました。
2020年4月19日に肺炎のため入院。新型コロナウイルスに感染している疑いがあるため検査をしたところ、陽性反応。4月22日に公表。5月3日に退院を報告。
赤絵珠緒
フリーアナウンサー。
2020年4月15日に新型コロナウイルス陽性と判断され、40度近い発熱があり、4月23日より入院。
4月27日に退院。
COVID-19 新型コロナウイルスにより亡くなった有名人・著名人
新型コロナウイルスにより、肺炎などを発症してしまい亡くなられた方も多数います。世界では約6万人の方が亡くなり、今も増え続けています。有名人・著名人の中にも新型コロナウイルスにより亡くなられた方が多数。
日本
志村けん
3月中旬より「怠さがある」というようなことを言われていたようですが、その後、新型コロナウイルスに感染していることが発覚。
その後症状が悪化したため、担当医の判断により病院へ搬送。
新型コロナウイルスの感染疑いが生じた為検査をしたところ、陽性反応。
別な病院へ転院し、人工心肺装置を装着して回復に努めていましたが、惜しくも2020年3月29日に死去。享年70歳。
岡江久美子
「はなまるマーケット」のMCや女優として活躍。
新型コロナウイルスの感染は公表されていませんでした。人一倍、感染しないようにと気をつけていたとのことですが、それでも感染してしまったようです。
2020年4月3日に発熱し、4月6日から入院。その後、家族とLINEをしたあとは、家族と会うことなく、2020年4月23日、新型コロナウイルスによる肺炎で死去。享年63歳。
高木椋太(安永達史)
シャンソン歌手として活躍していた高木椋太さん。
2020年4月1日に発熱し、4月6日より入院。翌4月7日に新型コロナウイルスの陽性反応。
5月2日に新型コロナウイルスにより死去。享年58歳。
北アメリカ
フロイド・カルドス(Floyd Cardoz)
インド出身でアメリカで成功した料理人。
ニューヨークとインドで活躍し、高級レストランでインド料理を提供し、有名になっていきました。
2020年3月18日に陽性反応。2020年3月25日に死去。享年59歳。
アダム・シュレシンジャー(Adam Schlesinger)
ニューヨークで活躍していたミュージシャン。
3回のエミー賞と1回のグラミー賞を受賞。
2020年4月1日に死去。享年52歳。
ジョー・ディフィー(Joe Diffie)
カントリーミュージック界で有名な歌手。
1980年代後半から90年代にかけて活躍し、1993年にアカデミー・カントリーミュージック部門で賞を獲得。1998年にはグラミー賞も受賞。
2020年3月27日に新型コロナウイルスの陽性反応が出たと公表。
2020年3月29日にナッシュビルの病院で亡くなったことが公表されました。享年61歳。
ウォレス・ルーニー(Wallace Roney)
ジャズトランペット奏者の第一人者と言われる、ジャズ音楽界では巨匠のひとり。
1990年代からの活躍が目覚ましく、ジャズ界を引っ張ってきた存在。日本でも人気があり、ジャズ好きにはとても衝撃的なニュースでした。
2020年3月31日、ニュージャージー州の病院にて新型コロナウイルスによる合併症にて死去。享年59歳。
マーク・ブラム(Mark Blum)
1976年からアメリカで活躍していた俳優。
テレビシリーズから映画、舞台と幅広く活躍。
2020年3月25日、ニューヨーク州の病院にて新型コロナウイルスによる合併症にて死去。享年69歳。
アラン・メリル(Alan Merrill)
アメリカのロックミュージシャン。
1960年代には日本に移住し、日本でも活躍。
その後、拠点をイギリスに移し「The Arrows」というバンドを結成し活躍。
2020年3月29日、ニューヨーク州マンハッタンにて新型コロナウイルスによる合併症にて死去。享年69歳。
ジョン・プライン(John Prine)
アメリカ、カントリーミュージックのレジェンドと言われる1人。
グラミー賞を2度受賞。1970年代から現在まで幅広く活躍した、世界中で知られる歌手でした。
2020年3月19日、彼の妻が新型コロナウイルス陽性反応となり自宅で療養。その後回復。
2020年3月26日、彼自身も具合が悪くなり、病院へ。その後、懸命の闘病も2020年4月7日、テネシー州ナッシュビルの病院で死去。享年73歳。
トム・デンプシー(Thomas John Dempsey)
アメリカ出身の元アメフト選手。
生まれつき右足のつま先と右手の指が欠損しているにもかかわらず、アメフトの最高峰であるNFLにてキッカーとして主に活躍。ドラフト外であったが、NFLでは11年間活躍。
彼専用の、右足のつま先を平にしたシューズを使用してキックしゴールを量産。
1970年、63ヤードのフィールドゴールは今でも語り継がれる伝説のキック。
2013年にアルツハイマー型認知症であることを公表。脳に3つの空洞があると診断される。
2020年4月4日、新型コロナウイルスにより死去。享年73歳。
アレン・ダビオー(Allen Daviau)
アメリカの映画監督。
「E.T」の監督として有名。
2020年4月15日、新型コロナウイルスによる合併症で死去。享年77歳。
リー・コニッツ(Lee Konitz)
アメリカのジャズアルトサックス奏者。
1940年代後半から、70年に渡って活躍。
2020年4月15日、新型コロナウイルスによる合併症にて死去。享年92歳。
ヨーロッパ
アンドリュー・ジャック(Andrew Jack)
スターウォーズに出演していたイギリスの俳優。
80以上の映画に携わり、主に方言や発音のコーチとして活躍。
2020年3月31日に新型コロナウイルスにより死去。妻がTwitterにて公表。享年76歳。
マリア・テレサ(Maria Teresa)
世界の王族はいくつかありますが、スペインの王族の一人である、マリア・テレサ王女。
世界の王族の中で初の新型コロナウイルスによる犠牲者となってしまいました。
スペイン国王フェリペ6世の親戚にあたります。
フランスのパリで亡くなったと2020年3月26日に公表され、スペインのマドリードにて翌3月27日に葬儀が行われた模様です。
スペインやフランスも新型コロナウイルスの感染者が多く、2020年4月5日時点でスペインでは感染者は12万5千人。新型コロナウイルスが関連している死亡者数は1万2千人。
フランスは9万人の感染者、7千5百人の死亡者数となっています。
ビットリオ・グレゴッティ(Vittorio Gregotti)
バルセロナ五輪のスタジアムを設計したイタリア出身の世界的建築家。
オペラ劇場や大学なども設計し、巨匠と呼ばれる存在。
2020年3月25日、ミラノの病院で新型コロナウイルスによる合併症にて死去。享年92歳。
セルジオ・ロッシ(Sergio Rossi)
イタリアの高級ブランドである「セルジオロッシ」の創業者。
グッチなどと同じケンリンググループの一つとして有名な企業ですね。
女性ものの靴やバッグなどをデザイン・製造・販売をしています。
1951年に自身のアトリエを設立。
1960年に公開された映画「La Dolce vita」(邦題:甘い生活)のヒロインであるアニタ・エクバーグが履く靴が注目され有名に。
22020年4月2日、イタリアのチェゼーナにあるMaurizio Bufalini Hospitalにて新型コロナウイルスにより死去。享年84歳。
ティム・ブルックテイラー(Timothy Julian Brooke-Taylor)
イギリスで人気のコメディアン。
大学卒業後、BBCにてラジオパーソナリティー及び政策に携わり、その後、俳優やコメディアンとして活躍。
2020年4月12日、新型コロナウイルスにより死去。享年79歳。
ノーマン・ハンター(Norman Hunter)
イギリスの元サッカー選手。
主にリーズユナイテッドで活躍し、1966年のFIFAワールドカップの優勝メンバーの一人。(出場機会には恵まれなかった)
リーズではレジェンドとして称えられている。
2020年4月17日、新型コロナウイルスにより死去。享年76歳。
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