何気なく使っているインターネット。
家では壁からケーブルをルーターまで繋いで、その後は無線接続でインターネットをしている方が今ではほとんどではないでしょうか。
新しくパソコンを購入するにあたり、WIFIについても少し調べてみました。
通信規格はIEEE(米国電気電子学会)によって策定されていて、IEEE802.11シリーズが使われています。
パソコンやスマホ、タブレットを購入するときに、スペックを見ていくと「WIFI」「Wireless」「無線接続」などの欄に書かれている数字やアルファベットです。
2018年6月現在、6つの規格が存在しているようです。
- IEEE802.11b
- IEEE802.11g
- IEEE802.11a
- IEEE802.11n
- IEEE802.11ac
- IEEE802.11ad
主流はIEEE802.11acかと思います。
大抵のスマホやタブレット、パソコンはこの規格に対応していて、ルーターもこの規格に対応しているものが多いと思います。
IEEE802.11adは新しい規格ですが、障害物には弱いようで、回り込みなどは難しく、小さな範囲で障害物がないようなところでは使いやすい電波のようです。
速度はそれぞれ最大でこのぐらい出るようです。
IEEE802.11b | 11Mbps |
IEEE802.11g | 54Mbps |
IEEE802.11a | 54Mbps |
IEEE802.11n | 600Mbps |
IEEE802.11ac | 6.9Gbps |
新たにネット回線を考えるときや、ルーターの買い替え時期になったら、IEEE802.11acに対応しているルーターを考えた方がいいかと思います。
ルーターの値段の確認後に、どの電波が使用できるのか確認しておきましょう。
IEEE802.11acだと、電子機器やBluetoothの電波との干渉を受けにくく、高速通信も可能となっています。
ネット料金は、通信速度によって値段も変わってきます。
うちでは、ダウンロードが50Mbit/s、アップロードが10Mbit/sのプログラムを購入しています。
もう少し速度が欲しいかなぁ、とも思うのですが、今後はお値段との相談ですかね。
実際にネットにWIFI接続して、速度を調べてみたところ、シッカリとこのスピードがでていました。
写真や動画をアップロードするときに、結構アップロード速度は大事になってきます。
ダウンロードの速度もネットを快適に利用する上では大事ですが、日本にいる家族などへ向けて、ネット上に写真や動画をアップロードしているのであれば、アップロード速度も契約時に考えておきましょう。
http://speedtest.t-online.de/#/
↑のリンクでネット速度をチェックすることができます。
「STARTEN」をクリックすると、すぐにインターネットの速度チェックが始まります。
一度試してみてはどうでしょうか。
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