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夏休みはEuropa ParkとRulanticaで遊ぶ

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2020年の夏休みはどうしようか、と考え始めてから数ヵ月。

新型コロナウイルスの影響もあり、色々と悩みました。

飛行機移動をするか、それとも車で行ける範囲で行動するか。車で行くとしたら、何時間までは許容範囲か、などなど。

ここ2年ほどはギリシャで過ごしていましたが、ギリシャは今回は除外。

何かがあった時に、ドイツ語で対応できないのは困るし、医療機関を全く知らないので、なるべくならドイツからは出ない方向で考え始めました。

本来だったら、イースター休暇中に行く予定だった、南ドイツにある大型遊園地のEuropa Parkに行ってみることにしました。

Europa-Park Erlebnis-Resort
Alle Informationen zum Europa-Park, zur Wasserwelt Rulantica, zu den Übernachtungsmöglichkeiten, zu Events und dem Confe...

夏の暑い日に外を歩くことを考えると、かなりしんどそうな感じもありましたが、入場制限などを設けているようで、普段の夏休みよりは人数が少ないようです。

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ドイツで夏休み Europa Parkに行ってみた

Europa Parkは南西ドイツの「Rust」という都市にあり、フランスの国境やスイスとも近く、ドイツ人のみではなく、フランスやスイスからの観光客も沢山訪れる遊園地です。

開園したのは1975年と、既に45年の歴史があります。

少しずつ拡張していき、観光客は年間500万人が訪れています。

今回は、新型コロナウイルスの影響で、入場者数を制限していて、通常よりも3分の1に抑えているようです。

待ち時間は比較的短く、色々な乗り物に乗りやすくなっているように感じました。

普段はこの3倍の人数が入っていることを考えると、通常の状態に戻ってしまったら、ピークシーズンには行くことはないでしょう。

僕たちの中では、この人数や待ち時間が限界かなぁ、と思いました。

園内では基本的にはマスク着用が推奨されています。

人がいないようなところでは外しても問題ありませんが、列に並ぶときや、アトラクションに乗っているときにはマスク着用が義務付けられていました。

そのため、ローラーコースターに乗りながら、マスク着用です。

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Europa Parkの提携ホテルに宿泊をすると、通常の開園30分前に入園することが可能です。

提携ホテルは

すべてのホテルのHPを確認して、吟味。今回宿泊したホテルはKronosarというホテルを選択。Europa Parkからは少し離れています。シャトルバスも運行されていますが、車がある場合、Europa Parkのすぐそばにあるホテルの駐車場に車を停めて入園することが可能となっています。

Rulanticaを新しく作った時に同時に建てられたホテルのため、他と比べると新しいホテルとなっています。また、今回の目的は、Rulanticaで早めに入って遊ぶ、ということだったので、Rulanticaに隣接されているホテルが一番効率がイイだろう、ということを考えて選びました。

提携ホテルに宿泊している人と、それ以外の一般の人たちが入園する場所は反対側に設定されているため、ほとんど並ぶ必要がなく入園するのはとてもスムーズでした。

そのため、提携ホテルではないところに宿泊をして、車でEuropa Parkに行き、Europa Parkの駐車場ではなく、提携ホテルの駐車場に車を停めたとしても、メインエントランスからしか入ることができないので要注意。

提携ホテルでは駐車場は無料ですが、提携ホテルに泊まっていない人たちは、提携ホテルに泊まっている人専用の出入り口から入園することはできないようになっています。

 

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今回は子どものリクエストに合わせて色々と乗り物に乗ったりして進んでいきました。

身長が130㎝程度あれば、ほぼほぼ乗れるのではないかと思われます。

各所で身長を測れるようになっていて、危なそうな子は身長を測るように係員に指示されたりしていました。

小さい子用の乗り物もシッカリ用意されていますし、滑り台や水遊びができるところも用意されているので、どの年齢の子でも楽しく遊べるようになっていると思いますし、親としても安心して行けるのではないかと思います。

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パークの真ん中あたりには大きなローラーコースターがあり、ここは常に混んでいました。

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水に飛び込むようなコースターもいくつかあり、子供のリクエストで制覇。

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毎回、それなりに濡れましたが、気温が36度もあったからか、歩いているうちに乾いてくれました。すぐに乾かしたい場合は、出口のところにマシンがあり、少し乾かすことができます。

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席がコーヒーカップのように回転しながらのコースターもありましたが、僕はこういうのに乗ると酔ってしまうため、子どもには諦めてもらうことに。

普通のローラーコースターなら、なんとか大丈夫なのですが、うしろ向きになったり、回転が入るとどうも酔ってしまうんですよね。

お昼ご飯は「Loopingrestaurant」というところへ。

パークの真ん中あたりにあり、タブレットで注文をすると、飲み物や料理が上から回転しながらテーブルまでおりてくる仕組みになっています。

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人気のあるレストランなので、30分近く待ちました。通常だと、倍ぐらいの待ち時間があるかもしれません。

タブレットで注文するのも子どもには楽しかったようですし、回転して自分のテーブルまで料理が来るのも楽しかったようです。

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お味は「まぁまぁ」でしょうか。「楽しく食べる」がメインですね。

Europa Parkのアプリがあり、乗り物によってはアプリで列に並ばずに指定された時間に行くことによって、すぐに乗ることができるようになっていたのですが、使用しようと思っても、どうしても勝手に入力したチケットが削除されてしまい、使用するのは諦めました。

GPS情報とパークの地図で自分の位置が分かったり、どこにどのような施設があるのかを見ることができるのは少し便利でしたが、画面の大きさの問題なのか、アプリの使い勝手なのか、僕たちにはそこまで便利には思えず、最終的には普通の紙マップを使用して移動をしたりしていました。

ドイツで夏休み Rulanticaに行ってみた

Europa Parkのすぐ近くにある屋内プール施設「Rulantica

Willkommen in Rulantica
Rulantica verspricht das ganze Jahr über Wasservergnügen für die ganze Familie: Ob Adrenalin-Junkies, Kleinkinder oder E...

子どもがテレビ番組で特集されているのを観てから「行きたい」と言っていたところ。

僕たちの中では、こちらがメイン。

提携ホテルに宿泊していると、通常の開園時間10時より、1時間早く入場することができます。

こちらは数値は公表していないですが、通常よりも大分少ない人数に入場者を抑えているようです。

Kronosarに宿泊していたため、ホテルからの連絡通路を使用してRulanticaまで行くことができるので、外に出る必要がないのはとても便利でした。

ほかのホテルに宿泊することも考えましたが、ホテルから歩いてRulanticaまで行けるのはこのホテルだけなので、このホテルを選択してよかったです。

ほかのホテルの場合には、シャトルバスか車で移動をしないといけません。

Rulanticaは夜10時まで営業しているため、目一杯遊ぶことを考えると、遊び倒してから短い時間とは言え、シャトルバスでの移動や車での移動よりも、隣接ホテルを利用するほうがいいのではないかと思います。

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ホテルの部屋から撮影。

ホテルの2階(日本式)にある連絡橋を渡ると、向こう側はRulantica。

横風のときに雨が降ると少し濡れますが、それでも、すぐに到着するので問題なし。

建物に入ると、すぐにカウンター。

事前にチケットを購入していたので、プリントアウトしたものを持参。QRコードをスキャンして、既に購入したチケットの内容を確認。

アームバンドを受け取ります。アームバンドで施設内にて購入したものなどを記録。帰るときに支払いを行うようになっています。

今回は「Hydda」を予約。Hyddaまで案内してくれる人についていき、Hyddaに荷物を置いてから遊び始める。

 

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少し離れたところに入り口が用意されていて、Hyddaを予約した人以外は入ることができないようになっています。

いくつかのHyddaが用意されていて、予約をするときに自分でどのHyddaにするかを選ぶことができます。

Hyddaのコンセプトにより、内装や付属品に違いがあります。

最初はコンセプトが「ムービー」のHydda

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4人で使用することが可能。

子どもも「1人」となっているので、大人数で行く場合には2つを借りる必要があると思います。

上の写真、左上部はセキュリティーボックス。

セキュリティーボックスはアームバンドでロックすることができ、とても便利。ただ、ロックした人が必ず戻らないといけないので、子どもがロックをしたときには、ちょっと面倒でした。

セキュリティーボックスのなかには、USBソケットが2つ用意されていて、充電をすることが可能となっています。ケーブルは持参しましたが、借りることもできると言われました。何本用意されていて、どのタイプが用意されているのか分からないので、持参したほうがいいかもしれません。

下段はミニ冷蔵庫になっていて、ガス入りの水と通常の水500mlが各2本、果物が入っています。

セキュリティーボックスは冷蔵庫の上に位置しているからかどうか分かりませんが、結構熱くなります。Hyddaの中にいるときには、なるべく開けておいて温度を下げるようにしていました。

カーテンを閉めることができるので、中で着替えもできたり、外の景色をシャットアウトしてゆったりと休憩することもできます。

出入口付近には小さな画面があり、タッチパネルでラジオを掛けたり、スマホと連携させて音楽を聴くこともできたりします。

タッチパネルでHyddaの外にあるバーにいる担当者を呼ぶことができ、飲み物や食事の注文などができたりして、とても快適でした。

↓2回目の時に使用したHydda。コーヒーや紅茶を販売しているDallmayrがスポンサーしていて、コーヒーが4種類試すことができるようになっています。

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手前にあるボックスには鍵がかかっていて、Hydda内にあるヒントが書いてあるものを解くことによって開けることができます。

中にはこのようなものが入っていました。

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広々。快適でした。

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ほかのHyddaも撮影。人が使用していないところのみ撮影できました。僕たちが使用していた日は、僕たちのほかに3家族ほどが使用していたようです。

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ちょっと狭い感じですね。

Hyddaを予約するときには、どのぐらいの広さであるのかを確認することができるので、広めのHyddaを希望する場合には、確認してください。

「ムービー」の部屋が一番広かったと思います。

↓ご飯を食べるのはHydda内でも食べることができますが、テーブルも用意されています。

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Hyddaは上部に設置されていて、下からはほとんどHyddaの中をみることはできないようになっているため、プライバシーは守られているように思います。

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Comfortというのも予約することができます。こちらは1日40€。サービスなどはないですが、家族でリラックスして過ごすことができるのではないでしょうか。

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↓Rulantica内の写真はこちら。

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↑子どもと何度も対戦。小さめなので子どものほうが速い
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↑波の出るプール。10分波が出て15分休憩のサイクル。何度ここに入ったことか
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奥でパスタやピザを購入でき、こちらのテーブルで食べることができます

Hyddaでは食事をオーダーすることができましたが、ピザやパスタは注文することができないため、ピザやパスタを食べたいときには、こちらで購入をしてHyddaに持っていき食べる形になります。

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小さい子でも遊べるコーナーも用意されているので、小さなお子さんがいても安心
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滑り台などの待ち時間は長くても20分ぐらいでした。距離を取るために、待つところには黄色いテープが貼ってあり、距離を取りながらの順番待ちのため、列が長く見えたりもしますが、実際はそこまで待つようなところは少なかったです。

人数制限がされている、ということでしたが、通常の状態だと、1つの滑り台に1時間近く待たないといけないのではないかと思われることを考えると、ピーク時には行きたくないかも。

出来れば、子どもの学校が休みで、公立の学校が通常通りの時を狙ったりしていく必要があるかもしれません。

今回の滞在では2回利用しましたが、どちらも朝9時過ぎからクローズする夜10時まで滞在。物凄く疲れましたが、楽しかったです。

夜になると夜モードになって、とてもイイ感じでした。

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夜10時になると、通常のライトが点灯して雰囲気はなくなりますが、それまでは楽しみましょう!

最後に

今回の夏休みは新型コロナウイルスの影響が大きく、色々と初めてのことでしたが、イースター休暇中に行きたいと思っていたところには行くことができたので良かったです。

暑かったですが、入場制限をしていて、アトラクションの待ち時間が通常と比べるよりも格段に短かったのは本当に助かりました。

今回の待ち時間がなかったわけではありませんが、炎天下の中、30分~1時間の待ち時間を考えると、このような状況のおかげで、短い待ち時間でアトラクションを楽しむことができて本当に良かったです。

機会があれば、また行ってみたいですね。ただ、ピークシーズンは避けたい!

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