世界中で「ヴィーガン」を意識したり、ダイエットや健康面、動物愛護、地球環境面など、それぞれの考え方でヴィーガンを生活に取り入れる人たちが増えてきているかと思います。
今回は、ドイツの主要スーパーで購入することが出来るヴィーガン商品の中で、「LikeMeat」というところの「Grilled Chicken」を購入してみました。
※筆者はヴィーガンというわけでもなく、ベジタリアンというわけでもありませんが、お肉を食べた後よりも、ヴィーガン系、ベジタリアン系の食品を食べた後のほうが「お腹が重たく感じないなぁ」という経験から、たまにヴィーガン食品、ベジタリアン食品を食べたりしています。
LikeMeat
アメリカに本拠地がある「LIVEKINDLY Collective」が展開している食品ブランドの一つが「LikeMeat」
主に大豆、エンドウ豆を使用した商品を展開しています。
アメリカのほか、ドイツ、オランダ、ノルウェー、フィンランドで販売しています。
ドイツではEDEKA, REWE, Kaufland, Netto, Dennis Bioなど、通常買い物をするようなお店で購入が可能となっています。
【ヴィーガン】Like Grilled Chicken

大豆プロテインをベースに、鶏肉を模して作られたヴィーガン食品。
Like Grilled Chickenの原材料

- 水
- 大豆プロテイン 25.4%
- ヒマワリ油
- 海塩
- 香辛料(パプリカ 0.9%、玉ねぎパウダー、にんにくパウダー、胡椒)
- グルコース
- パプリカ粉末 0.7%
- アロマ
- ハーブ(ローズマリー、パセリ)
- 着色料
Like Grilled Chicken 100gあたりの栄養素

- カロリー 126kcal
- 脂質 3.6g
飽和脂肪酸 0.4g - 炭水化物 1.1g
糖質(砂糖) 0g - 食物繊維 7.0g
- たんぱく質 18g
- 塩 1.3g
鶏肉 100gあたりの栄養素(目安)
- カロリー 161kcal
- 脂質 3.6g
飽和脂肪酸 3.0g - 炭水化物 0g
糖質(砂糖) 0g - 食物繊維 0g
- たんぱく質 30,0g
Like Grilled Chickenを実際に食べてみる

フライパンで4分ほど温めるだけでいいようです。

Grilled Chickenという名の通り、既に焼き色が付いているような状態です。

フライパンで軽く温めて、Wrap(トルティーヤ生地)にサラダとトマトとこちらのLike Grilled Chickenをのせて巻いてみました。
量が多いので、2つほど作ることが出来ました。

栄養素を見る限り、カロリーに大きな差はないですが、ヴィーガンに拘らないのであれば、たんぱく質は、通常の鶏むね肉のほうがシッカリと取れるような感じですね。食物繊維を見ると、ヴィーガン食品のほうが豊富なのは、食物繊維を摂りたいと思っている方には便利な食品かもしれません。
着色料のため、少しオレンジ系が強い色ですが、特に強い香りもなく、歯ごたえも十分にあり、美味しく頂きました。
少しドライな感じもするため、ヴィーガン系のソース類を使用したり、ヴィーガン系のクリームチーズのようなものを使用すると良さそうです。
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