世界中で「ヴィーガン」を意識したり、ダイエットや健康面、動物愛護、地球環境面など、それぞれの考え方でヴィーガンを生活に取り入れる人たちが増えてきているかと思います。
今回は、ドイツの主要スーパーで購入することが出来るヴィーガン商品の中で、「endori」というところの「burger」を購入してみました。
※筆者はヴィーガンというわけでもなく、ベジタリアンというわけでもありませんが、お肉を食べた後よりも、ヴィーガン系、ベジタリアン系の食品を食べた後のほうが「お腹が重たく感じないなぁ」という経験から、たまにヴィーガン食品、ベジタリアン食品を食べたりしています。
endori
2015年に創設されたドイツの会社のようです。
2016年よりヴィーガン系の食品の販売を開始。
2019年に「Pfeifer & Langen Industrie- und Handels-KG」というところに吸収。この会社は、ドイツではとても有名な会社で、ドイツのスーパーでは、ほぼ確実に出会うことができる砂糖で有名な会社です。
ほかにも、食品関連の会社が多数あり、そのうちの一つに、こちらのヴィーガン系食品を扱う「endori」を追加したようです。
マーケティング網が既にあるからか、ドイツの主要スーパーであるEdeka, Rewe, tegut, NORMAなどで購入することが可能です。
endoriの特徴としては、主に使用している野菜は「エンドウ豆」です。
【ヴィーガン】burger

エンドウ豆たんぱくを使用した、ハンバーガーのパティです。
burgerの原材料

- 水
- エンドウ豆 分離たんぱく 13%
- たまねぎ
- 菜種油
- ビーツ
- エンドウ豆ミート 5%(エンドウ豆たんぱく、エンドウ豆粉)
- 小麦たんぱく
- 小麦繊維
- トマトペースト
- 香辛料
- 大麦麦芽シロップ(水、炒った大麦麦芽、ホップ、イースト)
- オーツ麦粉
- りんご酢
- エンドウ豆繊維
- 片栗粉
- オオバコ
- 塩
- ブドウ糖
- 増粘安定剤(メチルセルロース)
- 自然香料
- 香りづけしたマルトデキストリン
- 香りづけした塩
burger 100gあたりの栄養素

- カロリー 198kcal
- 脂質 10g
飽和脂肪酸 1.1g - 炭水化物 4.9g
砂糖 2.2g - たんぱく質 19g
- 塩 1.6g
1パック2枚入りで、1枚90gなので、パティ1枚のカロリーは約178kcalとなっています。
バーガーパティ 100gの栄養素(目安)
- カロリー 204kcal
- 脂質 16g
飽和脂肪酸 6g - 炭水化物 0g
砂糖 0g - たんぱく質 15g
作っている会社により大きな幅があるので、参考程度に。
burgerを実際に食べてみる

両面3分ずつ焼くと出来上がるようです。

袋を開けた時に、独特のにおいがします。大豆系、エンドウ豆系のパティやひき肉を模したものは、独特のにおいがあり、個人的には苦手です。
焼くときも結構においが広がるので、好き嫌い別れるかもしれません。

ノンフライヤーで温めます。両面7分程度ずつ温めました。


通常のハンバーガー用のバンズではなく、チアシードを使用したパンにはさんでみます。

チーズも使ってみます。今回はせっかくビーガンバーガーパティを購入したので、チーズもヴィーガンのモノをチョイス。
Simply Vというところのチーズ擬きで、チェダーチーズを模したヴィーガン食品です。香りは、パルメザンチーズのような感じ。チェダーチーズの感じは少しするようにも思いますが、通常のチェダーチーズのようなインパクトや香りはないように思いました。とは言え、個人的には雰囲気は楽しめるので、そこまで気にならないかな、という感じです。
代替品という位置づけですし、見た目などを楽しめるのでいいのではないでしょうか。

ソースなどは使用せず、シンプルにチーズとパティのみにしてみました。

歯ごたえもあり、サクッと嚙み切れて、美味しかったです。パッケージを開けた直後のにおいは、シッカリ温めた後は、そこまでキツくはないように思います。もしくは、焼いているときに慣れたのかも。

悪くはないとは思うのですが、やはりかおりが問題のような気がします。
今後、改善されるかもしれないので、そのときに、また食べてみようと思います。
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