ドイツは24日が「聖なる夜」、25日が「1日目のクリスマス」、26日が「2日目のクリスマス」ということで、3日間「食べる日」が続きます。
24日は大抵のお店は午後2時までの営業のため、早めの買い物が必要となってきます。
25日と26日は祝日のため、基本的にお店はお休み。開いているのはホテルやレストランなど。
今回は、妻の母親が以前行って美味しかったと言っていたクロアチア料理のお店に行くことに。
Maslina der Kroate
デュッセルドルフにあるクロアチア料理のお店。
クロアチア出身の方がやっているようです。
ドイツ語も全く問題なく通じますが、今回は義母もいたし妻もいるのでほぼほぼクロアチア語で会話がされていました。
色々と決めてくれるし、サービスもしてくれるので、お任せ。
お店はそこまで大きくないのですが、その分目が行き届いていている感じはしました。
全て美味しいクロアチア料理
クロアチア人がやっているお店のため、クロアチア料理もシッカリとしたもの。
義母がクロアチア語で店主と色々と決めてくれます。
前菜は生ハムやサラミ、チーズ。パンを揚げたものが一緒にきて、これにバターとチーズを混ぜたものをぬって食べます。

前菜の後はサラダ。

メインは僕と妻は「数種類のグリル」を注文。

串刺しの豚肉、コットレット、ベーコン、フリカデレ(ハンバーグ)、チェヴァプチチにパプリカなどで味付けをしたご飯とフライドポテト。玉ねぎのみじん切りとソースはアイヴァール。
アイヴァールはクロアチアではよく食べられているソースで、パプリカを煮込んで作るソース。お肉によく合います。

これで2人分?というような量でした。結構な量でしたが、美味しくいただきました。
ジューシーで美味。お肉がパサパサだと食べる気しなくなってしまいますが、ジューシーだと美味しく最後まで食べることができますね。
デザートの前に少しコーヒー休憩。
クロアチアスタイルのコーヒーを出していて、美味しかったです。

デザートはパラチンケにアイスとベリーソース。

もう一つはクレムシュニテ。クロアチアでよく食べられているケーキで結構好きです。パイ生地に挟まれている中身はカスタードクリーム。妻が分けてくれる予定でしたが、美味しかったようで、全部食べられてしまいました。今度行った時には食べたい。

最後に義母の旦那さんと妻が勧められて飲むことになったシュナップスのようなもの。アルコールを摂取しない僕は説明されてもちょっと分からなかったのですが、クロアチアで飲まれているようです。洋ナシのような感じだったらしい。
3時間近くかけて、ゆっくりと食事ができました。
クロアチアに行って本場のご飯を食べるのもいいですが、行ける範囲に美味しいクロアチア料理を提供してくれるお店があるのはいいですね。
クロアチア料理に興味がある方にはおススメです。
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