日本とドイツでは面接のスタイルが違います。
お国が違うので、当然と言えば当然ですが、最初はちょっとびっくりするかもしれません。
とは言え、日本で就活をしたことがないので、比較をシッカリすることはできませんが、僕が面接を行っていく上でビックリしたことを書いてみようと思います。
ドイツでの就職活動。面接だけだったら、10社は超えています。そこで体験したことです。
ドイツにある日本企業の面接を受けたことはありません。
ドイツ企業か、ドイツに支社のある企業の面接で体験したことです。
面接では飲み物がオファーされる

今までで飲み物をオファーされなかった面接は、コールセンターの面接1回のみ。ほかの面接では必ず飲み物のオファーがありました。
ファストフード店のバイト面接でもオファーされました。
最初は断ったほうがいいのかと思っていたのですが、気にせずオファーを受け取っていいようです。
面接をする人も飲み物を普通に飲みながら面接を行います。こちらでは普通の光景。
僕の場合はコーヒー(ブラック)か水を受け取っています。簡単ですからね。
さすがに紅茶とかカプチーノはないでしょうから、コーヒー(当然ですが砂糖やミルクのリクエストは出来ます)や水あたりが普通だと思います。
ファストフード店では「この棚から1本取って」と言われました。
面接を終える時には、片づけをするような仕草を行うと、「そのままでいいよ」とか、アセスメントセンターでは「ここに入れておいて」と指示されたりします。
足は組んでもいい?
特に問題なし。
手の位置は?
膝の上に置く必要はないです。
置く場所がなければ膝の上でいいと思いますが、僕の場合は大抵テーブルの上でメモを取りながら面接を受けるので、基本はテーブルの上です。
面接でメモを取る?

上記で「メモを取る」と書きましたが、ノートとペンを持参して相手が言うことをメモをしながら面接を受ける場合が僕は多いです。
相手も大抵僕の履歴書に色々と書き込みながら面接をする場合が多かったです。
テーブルがあるの?

普通にあります。
テーブルをはさんで面接を行うのが通常だと思います。
目の前にいたり、90度の位置にいたり。
テーブルがない面接は・・・今まで経験ありません。
面接をする企業側にテーブルがあり、面接を受ける側は椅子だけ、というような日本のような感じは見たことがありません。
アセスメントセンターでは食事やお菓子なども提供される

3回ほど企業のアセスメントセンターに参加したことがあります。
最初に飲み物やお菓子とか、フィンガーフードの位置を教えてもらい、休憩時間に自由に飲んだり食べたりできるようになっていました。
大抵1日かかるものなので、気にせず飲んだり食べたりしましょう。
遠慮している人を見たことがありません。
オファーされない場合もあるので、アセスメントセンターに送られるときには、サンドイッチなどを用意しておくといいと思います。
僕の場合は、運よく3回ともフィンガーフードが用意されていました。
最後に
最初は分からないことが多々でしたが、今ではこれらが普通になってきました。
飲み物をオファーされないと「ケチな会社だなぁ」なんて思うようになってしまいました。ダメ人間になりそうです。(笑)
日本とは違う面接の仕方ですが、ドイツの面接、楽しんでいきましょう!
コメント