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ニコラウスが来た!

ドイツで生活
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ドイツの文化でもある「ニコラウス」。
宗教的なもののため、色々と難しいのですが、ウィキペディアでどうぞ。
ニコラウス


サンタクロースのような恰好をした人と、悪人のような恰好をした人が2人いるのが正式な形のようです。
今では子供が怖がったりするため悪人のような恰好をした人は現れない場合が多いみたいです。

子供が1年間親の言うことを聞いたりしていい子にしているとプレゼントが貰え、あまりいい子にしていないと罰が与えられる、というような風習のようです。
子供に対していい子でいてもらうようにするための風習のような感じもします。
まぁ、今ではほとんどの場合は、ニコラウスが学校や幼稚園に来て子供にチョコなどのお菓子をあたえるようになっています。


昨日は子供の友達の家にニコラウスが来ることになっていたようで、誘われたので参加してきました。
個人でこういうイベントをやっている人を雇うこともできるようです。
事前に親がニコラウス役の人に、子供がこの1年で頑張ったこと、今後継続してほしいことや直してほしいことなどを知らせ、ニコラウスが子供一人ひとりにそれを伝えてくれます。
親が直接子供に言うよりも、喜んでくれるし言うことを聞いてくれる。

子供たちは、なぜニコラウスが自分たちのことをよく知っているのかを不思議がっていましたが、一緒に歌をうたったりニコラウスの歴史を少しお話したりと楽しんでいたようです。

家庭では、12月5日の夜から6日にかけてニコラウスが小さな贈り物を靴の中に入れてくれることになっています。
子供は一人だけプレゼントをもらうのは不公平だからと、僕と奥さんの靴も用意しておいてくれました。
ということで、子供が寝てから僕たちの靴の中にも小さいチョコを入れておくことに。余分に購入しておいてよかったです。

ニコラウスのイベントは、ヨーロッパ内でも行う国もあれば行わない国もあります。
僕はドイツに来るまで知りませんでした。
子供の学校のお友達家庭でも、ドイツ人家庭でない場合には行わない家庭が多々あるようです。

ベルギー人家族は、24日~25日のクリスマスは家族で静かにすごし特にプレゼントなどを渡す習慣はなく、逆にニコラウスの日のほうが大きなイベントで、プレゼントをあげたりするようです。
色々と面白いです。国が隣同士でも、全然違いますね。

さて、子供はニコラウスに言われたことをいつまえ覚えてくれているのでしょうか・・・。

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