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ドイツに来たら健康保険に加入を!

ドイツで生活
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ドイツは日本と同じく国民皆保険となっています。
旅行で来るときは、個人の判断ですが、住むとなると健康保険への加入が義務となっています。

語学学校で勉強を始めると、大抵健康保険の冊子をもらうと思います。
最初はそこに加入しておいていいと思います。

3か月以上滞在する場合には、健康保険の加入証明が必要で、僕の場合は加入した時の申込用紙の控えと、加入が完了したことを示す手紙を持参しました。
クレジットカードのようなものが保険会社から来るはずだったのですが、来なかったので、ビザ申請のときにはドキドキでしたが、加入が完了したことを証明する手紙で大丈夫でした。

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プライベートにするか、普通のにするか

ドイツには基本的には2種類の保険があります。
プライベートな保険は、高いです。その分、医療機関では優先的に診てもらえたり、予約がしやすかったり、待合室が別部屋だったりします。
入院する場合には、個室を優先的に使用できたり、医師を選ぶことだってできることもあります。
これは、医療機関へ支払われる金額が段違いなので、扱いも変わってくるのです。

「お金で解決」している感じもありますが、支払っている人たちはこういいうサービスが欲しくて支払っていたりもします。
差別化ということでしょう。
ほかにも、会社ごとにプランは違いますが、色々なところで割引制度があったり、クリスマスには少しお小遣いがもらえたりするところも。

うちでは、普通の保険に加入しています。
とは言え、会社がたくさんあるので、色々と悩みます。それぞれプランを見てみて、自分に合ったものを選ぶのがいいと思いますが、比較するだけでも結構面倒。
今僕が加入しているのは、IKKという会社の保険。

この会社だと月29ユーロ。医療機関での診察は基本無料。
受け付けでカードを提出。読み込みが終わるとカードを返されます。診断後は、そのまま帰ることができます。清算などはありません。
日本の医療機関の場合、診察後は待合室で待つ、清算をしてから帰宅。となりますが、ドイツでは診察後はそのまま帰ることができます。
最初はビックリして少し違和感がありましたが、具合が悪いのに診察後も待たされるのはちょっと困りますよね。

処方箋も、診察中に医師がプリントアウトしてくれるところがあったりするので、診察後にそのまま薬局へ行くこともできます。
薬局が別なのは、日本もドイツも同じですね。

歯医者には1年に2回

特に歯の治療が必要なわけではないのですが、現在加入している保険会社は、歯医者でのチェックを半年に1回無料で受けることが可能となっています。
そのため、半年に1回簡単なチェックをしてもらっています。
また、歯のクリーニングも1年に1回無料で行うことができるので利用しています。

歯医者では、詰め物をする場合に高いものも選ぶことができます。その場合は余計にお金がかかります。
通っている歯医者では、治療前に支払う意思があることを証明するために、サインをしてから治療が始まります。
お金は後から家に請求書が送られてくる仕組みです。

治療後はすぐに帰宅できるので、結構便利な制度だと思いました。

基本は普通の保険で十分

最初のうちは、会社が勧める保険会社だったり、学校からもらう冊子の保険会社で大丈夫なはずです。
ドイツ語が理解できるようになり、長期間の滞在を考えるのであれば比較してみるといいでしょう。
人それぞれ重要なポイントは違うと思うので。

うちでは、歯医者の部分が結構大きかったように思います。
1年に2回のチェックは結構重宝しています。

まずは、ドイツに3か月以上滞在予定の場合は、保険への加入を忘れずに。その後色々と比較してみるといいでしょう。

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